“櫛橋氏”の読み方と例文
読み方割合
くしばしうぢ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
利安等は四十八歳になつた孝高の妻櫛橋氏くしばしうぢと、十六歳になつた長政の妻保科氏とを俵にくるんで、しかかごと云ふものに入れ、浴室の壁の下を穿うがつて持ち出し、商人に粧つた友信にになはせて
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)