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機糸
ふりがな文庫
“機糸”の読み方と例文
読み方
割合
はたいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたいと
(逆引き)
つぎに、行為の上において第一の怪事というべきは、あるときその家の一室に掛けたりし
機糸
(
はたいと
)
が、いつの間にか、みごとに断ちきられたることこれなり。
甲州郡内妖怪事件取り調べ報告
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
麻
(
あさ
)
の
機糸
(
はたいと
)
の切れはしをつなぎ合わせて、手毬に巻いていたということは、何の本にも書いてないようだが、木綿糸の多くなる以前には、それをしなかったら手毬はないはずであり
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
わたしはくわしくその歴史を皆さんに語ることはできぬが、沖繩県などの遠い島々に行って見ると、今でもまだカセというものを作らずに、小さな
糸巻
(
いとまき
)
からすぐに
機糸
(
はたいと
)
を
綜
(
へ
)
ている女が多い。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
機糸(はたいと)の例文をもっと
(2作品)
見る
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
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機
機嫌
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糸機
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柳田国男