機秘きひ)” の例文
「軍の機秘きひ。実は味方に秘しているが、君だからもうほんとのことをいってしまう。実は、すでに涸渇こかつして、今月を支えるだけの兵糧しかないのだ」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)