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横取
ふりがな文庫
“横取”の読み方と例文
読み方
割合
よこどり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこどり
(逆引き)
層を成して深い谷底の方へ落ちた断崖の間には、
桔梗
(
ききょう
)
、
山辺
(
やまべ
)
、
横取
(
よこどり
)
、
多計志
(
たけし
)
、
八重原
(
やえばら
)
などの村々を数えることが出来る。白壁も遠く見える。千曲川も白く光って見える。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
故に理窟からいったら日永、短夜共に夏の領分でなければならぬが、実際の感じ及び趣味の上からは日永は春に
横取
(
よこどり
)
せられ、短夜のみ夏のものとしてそのままに在留していると言ってよいのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
横取(よこどり)の例文をもっと
(2作品)
見る
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹
“横取”のふりがなが多い著者
高浜虚子
島崎藤村