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よこどり
ふりがな文庫
“よこどり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
横奪
60.0%
横取
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横奪
(逆引き)
星光
(
ほしあかり
)
にすかしてこれを見た時、その時自分は全たく夢ではないかと思っただけで、それを自分が届け
出
(
いで
)
るとか、
横奪
(
よこどり
)
することが破廉恥の極だとか、そういうことを考えることは出来なかった。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
よこどり(横奪)の例文をもっと
(3作品)
見る
横取
(逆引き)
層を成して深い谷底の方へ落ちた断崖の間には、
桔梗
(
ききょう
)
、
山辺
(
やまべ
)
、
横取
(
よこどり
)
、
多計志
(
たけし
)
、
八重原
(
やえばら
)
などの村々を数えることが出来る。白壁も遠く見える。千曲川も白く光って見える。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
故に理窟からいったら日永、短夜共に夏の領分でなければならぬが、実際の感じ及び趣味の上からは日永は春に
横取
(
よこどり
)
せられ、短夜のみ夏のものとしてそのままに在留していると言ってよいのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
よこどり(横取)の例文をもっと
(2作品)
見る
“よこどり”の意味
《名詞》
他人の所有物や成果などを横合いから奪い取ること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おうだつ
よこど