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楞伽
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りょうが
ふりがな文庫
“
楞伽
(
りょうが
)” の例文
道衍の言を考うるに、
大槩
(
たいがい
)
禅宗
(
ぜんしゅう
)
に依り、
楞伽
(
りょうが
)
、
楞厳
(
りょうごん
)
、
円覚
(
えんがく
)
、
法華
(
ほっけ
)
、
華厳
(
けごん
)
等の経に拠って、
程朱
(
ていしゅ
)
の排仏の説の非理無実なるを論ずるに過ぎず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
猴王大いに悦び力を尽して羅摩を助く。羅摩誰かを
楞伽
(
りょうが
)
に使わし、敵情を探らんと思えど海を隔てたれば事
容易
(
たやす
)
からず。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
羅摩の
楞伽
(
りょうが
)
攻めに鳥語を解いたり、海を跳び越えたり、猫に化けたり、山を抜き持って飛んだり、神変出没限りなく、ついに私陀を取り還すその功莫大なり。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
楞
漢検1級
部首:⽊
13画
伽
漢検準1級
部首:⼈
7画
“楞伽”で始まる語句
楞伽経
楞伽窟