“楞伽窟”の読み方と例文
読み方割合
りょうがくつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから楞伽窟りょうがくつの代となった。その頃は、もはや正伝庵には居なかったと思う、あるいはもう一夏ぐらいおったかも知れぬ。わしは記憶の極めて悪い方で、過去の事を覚えておることが少ない。
鹿山庵居 (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)