楞伽窟りょうがくつ)” の例文
それから楞伽窟りょうがくつの代となった。その頃は、もはや正伝庵には居なかったと思う、あるいはもう一夏ぐらいおったかも知れぬ。わしは記憶の極めて悪い方で、過去の事を覚えておることが少ない。
鹿山庵居 (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)