椿餠つばきもち)” の例文
新字:椿餅
饗応きょうおうというふうでなく椿餠つばきもちなし蜜柑みかんなどが箱のふたに載せて出されてあったのを、若い人たちは戯れながら食べていた。乾物類のさかなでお座敷の人々へは酒杯が勧められた。
源氏物語:34 若菜(上) (新字新仮名) / 紫式部(著)