“椰子竹”の読み方と例文
読み方割合
やしちく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五六丈の幹の上に芭蕉に似た葉を扇形あふぎがたに三十五六えふも並べて直立して居る扇椰子あふぎやし、滴る様な血紅色けつこうしよくをした椰子竹やしちくの一種、紅蜀葵こうしよくきの様な花を榎の様な大木に一ぱい附けて
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)