森夫もりお)” の例文
そこいらには、いたずらざかりな三男の森夫もりおまでが物めずらしそうにのぞきに来ている。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
産後のお民だけは嬰児あかご森夫もりお(半蔵の三男)を抱いて引きこもっていたが、おまん、お喜佐、お里、それにお粂も年上の人たちと同じように彼女のみずみずしい髪を飾りのない毛巻きにして
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
森夫もりおもおいで。さあ、おベベを着かえましょうね。」
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)