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棟門
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むねもん
ふりがな文庫
“
棟門
(
むねもん
)” の例文
一体この
水道端
(
すいどうばた
)
の通は片側に寺が幾軒となくつづいて、
種々
(
いろいろ
)
の形をした
棟門
(
むねもん
)
を並べている処から、今も折々私の喜んで散歩する処である。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
車が止って、ヘッドライトが消されると、それが合図であったのか、
軒燈
(
けんとう
)
もない真暗な、非常に古風な
棟門
(
むねもん
)
が、ギイと開いて、門にはそぐわぬ一人の洋服男が、影の様に姿を現わした。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“棟門”の解説
棟門(むねもん/むなもん/むねかど/むなかど)は、日本の公家や武家の邸宅や寺院の塔頭などで用いられた屋根つきの門。四脚門よりは下、腕木門よりは上と考えられている。
(出典:Wikipedia)
棟
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“棟”で始まる語句
棟
棟梁
棟木
棟上
棟割
棟割長屋
棟瓦
棟数
棟札
棟庵