“棚橋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たなはし50.0%
たなばし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果たして、棚橋たなはし甚兵衛という物頭ものがしらが、一部の家臣の意を代表して云い出した。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
若い美しい夫人の貴美子は、夫棚橋たなばし讃之助の後を追って帝劇の廊下に出ました。フランスから来た某という名洋琴家ピヤニストの演奏が、今始まったばかりと云う時です。
葬送行進曲 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)