梁子俊りょうししゅん)” の例文
陳の幼な友達に梁子俊りょうししゅんという者があった。南方へ往って官吏をしていて、十余年目に故郷へ帰ってきたが、洞庭を舟で通っていると、一艘の画舫がぼうがいた。
西湖主 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)