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桀
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けつ
ふりがな文庫
“
桀
(
けつ
)” の例文
夏
(
か
)
は
桀
(
けつ
)
王にいたって無道であったため、
殷
(
いん
)
の
湯
(
とう
)
王がこれを伐ち、天命をうけて天子となったが、その時、湯王は天帝に告げていわれた。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
なに、
桀
(
けつ
)
の
狗
(
く
)
尭
(
げう
)
に吠ゆだと——
此奴
(
こいつ
)
生意気を
吐
(
ぬ
)
かす、俺を桀の
狗
(
く
)
だとは失敬極まる——、
此奴
(
こやつ
)
め、ワンワン/\/\
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
これを治道に
喩
(
たと
)
うれば、なお聖王の後、
桀
(
けつ
)
・
紂
(
ちゅう
)
を出すがごとし。それ邦の王を立つる、民を保するがためなり。しかして桀・紂の
逆
(
さかしま
)
あり。人の教を立つるは世を救うゆえんなり。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
“桀”の解説
桀(けつ、ピン音:Jié)は、夏の最後の帝。名は履癸。『史記』などにあるように、一般には帝桀の父は帝発とされているが、一説には帝皐の子ともされる。
(出典:Wikipedia)
桀
漢検1級
部首:⽊
11画
“桀”を含む語句
桀紂
桀溺
夏桀
桀王
上官桀
桀黠