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根室
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ねむろ
ふりがな文庫
“
根室
(
ねむろ
)” の例文
根室
(
ねむろ
)
沖が「危険地帯」の発火点になるための外交辞令はととのった形である。二十日私は
旭川
(
あさひかわ
)
にいた。
望郷:――北海道初行脚――
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
「
根室
(
ねむろ
)
の俺の弟の家へ行きなさい。この手紙を見せれば、弟はかならずあんたの面倒を見る」
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
戦争中に
根室
(
ねむろ
)
の町はずれで、この濃霧の研究をした頃の思い出が、ふと頭に浮んできた。
アラスカ通信
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
隨分と用意深かく、行く先々の樣子は、旅行案内で調らべておくのだけれども、途中で氣が變つてしまつて、
根室
(
ねむろ
)
本線へ這入つてみたくなり、乘りかへ驛の瀧川と云ふ處に、
周章
(
あわ
)
てゝ降りてしまつた。
摩周湖紀行:――北海道の旅より――
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
帯は
十勝
(
とかち
)
にそのまま
根室
(
ねむろ
)
、落つる涙の
幌泉
(
ほろいずみ
)
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
“根室”の意味
《固有名詞》
根室国の略。
(出典:Wiktionary)
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“根室”で始まる語句
根室湾