栗毬いが)” の例文
塩原へ行く道を通っただけの記憶でも、那須は栗の沢山あるところだと思いました。小さな、一尺二、三寸の木のたけで、ほんの芽えなのに青い栗毬いがをつけていたことを思い出します。
平塚明子(らいてう) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)