“栗板”の読み方と例文
読み方割合
くりいた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿役人の集まる会所も荒れて、屋根き替えのために七百枚ほどの栗板くりいた問屋場といやばのあたりに運ばれるころは、妻籠つまご本陣の寿平次もちょっと日帰りで半蔵親子のところへ大風の見舞いに来た。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)