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柴家
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さいけ
ふりがな文庫
“
柴家
(
さいけ
)” の例文
ところが「なぜ明け渡さんか」と再三な
催促
(
さいそく
)
である。あげくには
直閣
(
ちょっかく
)
自身が呶鳴り込んで来た、で、皇城は親しく
柴家
(
さいけ
)
の由緒を話して聞かせた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうかい。もっとも、おめえのところには、まだ
柴家
(
さいけ
)
からの差入れもあるだろうしな。むむ、まかしておきな」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その日、
柴家
(
さいけ
)
の
荘丁
(
いえのこ
)
は、大勢して、旅立つ客の三名を、関外まで送って行った。
関
(
かん
)
の番卒といい、牢営内の役人までも、
柴進
(
さいしん
)
の家の者と聞けば、疑いもしない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柴
漢検準1級
部首:⽊
9画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“柴”で始まる語句
柴
柴折戸
柴垣
柴門
柴折
柴田
柴又
柴田勝家
柴刈
柴桑