“枯色”の読み方と例文
読み方割合
こしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雷鳴は、おしの金剛山が物を言い出したように轟き鳴ッている。——いまここで、一ト雨来れば、枯色こしょくの田の半分以上は救われるぞ——と考え来たって、正成の頬を、白い涙のすじが垂れた。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)