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林冲
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りんちゅう
ふりがな文庫
“
林冲
(
りんちゅう
)” の例文
と、
盲
(
めくら
)
滅法、谷そこ目がけて逃げ転げていった。その悲鳴といい逃げる恰好も、役人でもなし、武士でもない。
林冲
(
りんちゅう
)
はがっかりして
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「まア、待て」——つい好きなので手をのばし、刀の
鯉口下
(
こいぐちした
)
三寸の辺をぐっと握ってみた。男は手を放す。
林冲
(
りんちゅう
)
は思わず、むむと心で唸った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お。……ありゃあ花羅漢さま。武芸のほうじゃあ、たいしたお方でござんすよ。
汴城
(
べんじょう
)
八十万の禁軍ご指南役の一人、
林冲
(
りんちゅう
)
と仰っしゃるお武家で」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
冲
部首:⼎
6画
“林”で始まる語句
林檎
林
林泉
林子平
林羅山
林家
林間
林助
林檎酒
林中