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板頭
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いたがしら
ふりがな文庫
“
板頭
(
いたがしら
)” の例文
それはお駒が
二十歳
(
はたち
)
の冬で、それから足かけ三年の間、かれは伊勢屋の福の神としていつも
板頭
(
いたがしら
)
か二枚目を張り通していた。
半七捕物帳:31 張子の虎
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「ナニお北さん?
板頭
(
いたがしら
)
のかえ?」「へえ、板頭のお北さんで」「噂に聞けばお北さんは、馬子でこそあれ追分の名人、甚三という若者と、深い仲だということだが」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「あの油屋の
板頭
(
いたがしら
)
、お北さんとの噂だが、お前の歌の変ったのも、そこらあたりが原因だろうと、宿中もっぱらの取り沙汰だが、おいらもそうだと睨んでいる。……あにきこいつは考えものだぜ」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“板”で始まる語句
板
板塀
板葺
板敷
板木
板囲
板片
板子
板橋
板庇