“杏平”の読み方と例文
読み方割合
きやうへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄の杏平きやうへいのうちは洛北らくほくも二里ばかり電車から先を歩かなければならない遠さなので、滞在中の宿には余り面白くない訳だつた。だと云つて、時子の宅も面白い訳ではなかつた。
曠日 (新字旧仮名) / 佐佐木茂索(著)