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朱華
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はねず
ふりがな文庫
“
朱華
(
はねず
)” の例文
ほのかな紫いろの流れに、微かながらはつきりと一すぢ、
朱華
(
はねず
)
いろの流れがまじつたのである。それが鎌足のしかけて来た恋だつた。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
唇はといふと、つい今しがた
朱華
(
はねず
)
で染めあげたばかりといつた風に、男にしては些かどぎつすぎる生々しい色をして、黒ぐろと濃い天神ひげのかげに大きく真一文字に結ばれてゐる。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
“朱華(
唐棣色
)”の解説
唐棣色(はねずいろ)とは鮮やかな朱色に近いオレンジがかった薄い赤色のこと。朱華、唐棣花、棠棣とも書く。
(出典:Wikipedia)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
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朱
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