“朱欒(サボン)” の例文
三歳の時、私は劇しい窒扶欺(チブス)に罷つた。さうして朱欒(サボン)の花の白くちるかげから通つてゆく葬列を見て私は初めて乳母の死を知つた。
水郷柳河 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)