“本鎚”の読み方と例文
読み方割合
ほんづち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつも、兄が本鎚ほんづちに坐り、私が、むこう鎚をって、夜の白むのも知らず、鍛ち明かしたもので御座いました。……けれど、他家へ養子に参ってからは兄にうのも、年に一度か二度。
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)