本目ほんもく)” の例文
その結果、光秀と波多野秀治とは、まったく素肌すはだな心と心とをもって、話し合ってみようとなり、一日、本目ほんもくの西蔵院で双方会見の約束が成り立った。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大善院では次の日、本目ほんもく西蔵院さいぞういんと協議をすすめ、和議の斡旋あっせんにあたるべく、万端その備えをしていた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
列は、本目ほんもくの西蔵院につく。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)