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未錬
ふりがな文庫
“未錬”の読み方と例文
読み方
割合
みれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みれん
(逆引き)
まあ、
己
(
おれ
)
はなんと云う
未錬
(
みれん
)
な、いく地のない人間だろう。今己と相対しているのは何者だ。あの
白粉
(
おしろい
)
の仮面の背後に潜む小さい霊が、己を浪花節の愛好者だと思ったのがどうしたと云うのだ。
余興
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さてお
神輿
(
みこし
)
を上げようと思つたが、コニヤツクに湯ざましを割つたコツプの、飲み干さずにあるのが目に着いた。どうもまだ
未錬
(
みれん
)
がある。そこでコツプを取り上げて、又一口がぶりと飲んだ。
金貨
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
未錬(みれん)の例文をもっと
(2作品)
見る
未
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
錬
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“未”で始まる語句
未
未曾有
未練
未亡人
未刻
未明
未来
未來
未熟
未知