“木鶴”の読み方と例文
読み方割合
もっかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その鸚鵡が僕を見ると、「今晩は」と云ったのも忘れられない。軒の下には宙にった、小さな木鶴もっかく一双ひとつがいが、煙の立つ線香をくわえている。
奇遇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)