“木歯”の読み方と例文
読み方割合
きば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほおの木歯きばの足駄をガラガラ。と学校の帰りにやあらん。年ごろはおのおの十五ばかりなる二三人の少年。一人は白き帆木綿ほもめんのかばんをこわきにかい込み。毛糸織りの大黒頭巾だいこくずきんいただきたる。
藪の鶯 (新字新仮名) / 三宅花圃(著)