木元きもと)” の例文
「そうですか——ですが、ここからまいりますと、木元きもと裏白うらじろなんていう、けわしい山や峠ばかりで、いくら山好きでもあきあきしますぜ」
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)