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朝熊山
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あさまやま
ふりがな文庫
“
朝熊山
(
あさまやま
)” の例文
武蔵が
朝熊山
(
あさまやま
)
をのぼる一章を読み、死をおもいとどまったのでしたと、後に朝日のT学芸部長を通じ、私を訪われて語られたことなどある。
宮本武蔵:01 序、はしがき
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
右のアサマリンドウは、
伊勢
(
いせ
)
〔三重県〕の
朝熊山
(
あさまやま
)
にあるから名づけたものだが、また
土佐
(
とさ
)
〔高知県〕の
横倉山
(
よこぐらやま
)
にも産する。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
朝熊山
(
あさまやま
)
の眺望、ことに
全渓
(
ぜんけい
)
みな
梅
(
うめ
)
で白いという月ヶ瀬の話などが清三のあくがれやすい心をひいた。それから京都奈良の話もその心をひき寄せるに十分であった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
「
朝熊山
(
あさまやま
)
の方に巣があるのでしょうよ」
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“朝熊山”の解説
朝熊山(あさまやま)は、三重県伊勢市・鳥羽市にある山。正式名称は朝熊ヶ岳(あさまがたけ)。『三国地誌』では「岳(たけ)」とも記され、伊勢市近辺で「岳」は朝熊山を意味する。南方に連なる「朝熊山地」を含めて「朝熊山」とする場合があり、この場合には志摩市まで跨がることになる。山頂付近に臨済宗の金剛證寺があり、この寺を「朝熊山」と呼ぶ場合もある。
(出典:Wikipedia)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“朝熊”で始まる語句
朝熊
朝熊嶽