“有間敷”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あるまじき50.0%
あるまじく50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、使を出すと、昌幸は「左様の使にて有間敷あるまじき也。使の聞き誤りならん。急き帰って此旨申されよ」と云って、受けつけなかった。
真田幸村 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
仮初かりそめにもれはドウも有間敷あるまじきことだなんとおもったことがない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
彼の力戦振りは、「御手がら、げんぺい以来有間敷あるまじくと申すとりざたにて御座候。日本のおぼへためしなきやうに存候」と『芥田文書』にある。
大阪夏之陣 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
もちろん先生が十年御長生あり候とて偉人ならざる吾々は、もうこれで先生に捨てられても大丈夫安心じゃと申すようなことは有間敷あるまじくぞんじ候、いつになっても先生に逝かれた時は必ず狼狽ろうばいして驚くことは知れて居ることに候
師を失いたる吾々 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)