トップ
>
書生体
>
しょせいてい
ふりがな文庫
“
書生体
(
しょせいてい
)” の例文
ところへ書物を持った
書生体
(
しょせいてい
)
の男だの、扇を使う商人風の男だのが二三人前後して車台に
上
(
のぼ
)
ってばらばらに腰をかけ始めたので、運転手はついに
把手
(
ハンドル
)
を動かし出した。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
頭を奇麗に分けて、
木綿
(
もめん
)
の紋付の羽織に
小倉
(
こくら
)
の
袴
(
はかま
)
を着けて
至極
(
しごく
)
真面目そうな
書生体
(
しょせいてい
)
の男である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“書生”で始まる語句
書生
書生気質
書生羽織
書生坊
書生部屋
書生節
書生論
書生輩
書生間
書生下駄