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時津風
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ときつかぜ
ふりがな文庫
“
時津風
(
ときつかぜ
)” の例文
本名を
内海文三
(
うつみぶんぞう
)
と言ッて静岡県の者で、父親は旧幕府に仕えて
俸禄
(
ほうろく
)
を
食
(
はん
)
だ者で有ッたが、幕府倒れて王政
古
(
いにしえ
)
に
復
(
かえ
)
り
時津風
(
ときつかぜ
)
に
靡
(
なび
)
かぬ
民草
(
たみぐさ
)
もない明治の
御世
(
みよ
)
に成ッてからは
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
船の帆も
撓
(
し
)
わりにけりな、
時津風
(
ときつかぜ
)
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
船の帆も
撓
(
し
)
わりにけりな、
時津風
(
ときつかぜ
)
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“時津”で始まる語句
時津