“時局”の読み方と例文
読み方割合
じきょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一年の三学期の時、日露の時局じきょくが切迫した。同級生は開戦論と非戦論に分れた。それが期せずして未信者組と信者組だった。信者の私はソロ/\未信者に生返なまがえった証拠に、開戦論を唱えた。
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)