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昼寐
ふりがな文庫
“昼寐”の読み方と例文
読み方
割合
ひるね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるね
(逆引き)
それでは今日限り
昼寐
(
ひるね
)
をやめて、活動の割前が払へるかと云ふと、それは困難である。自分は今活動の中心に立つてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
昼寐
(
ひるね
)
の夜具を敷きながら墓地の方を見下すと、いつも落葉に埋れたまま打棄ててある古びた墓も今日は奇麗に掃除されて、花や線香が供えられている。
吾妻橋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
家には妻いぎたなく
昼寐
(
ひるね
)
の夢まだ覚めやらず、
懐
(
ふところ
)
にも背にも
幼稚
(
おさな
)
き子ら二人ばかりも横竪に
並臥
(
なみふ
)
したり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
昼寐(ひるね)の例文をもっと
(10作品)
見る
昼
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
“昼”で始まる語句
昼
昼間
昼飯
昼食
昼寝
昼過
昼餉
昼夜
昼日中
昼餐
“昼寐”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
高浜虚子
永井壮吉
夏目漱石
永井荷風