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明晩
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あす
ふりがな文庫
“
明晩
(
あす
)” の例文
だが、
明晩
(
あす
)
は——。その明晩も、かならず土佐沖海面から始まる。すると、ゲートルだ、雑嚢だ、靴だ、すべての用意が闇のなかから飛ついて来るし、逃亡の路は正確に横はつてゐた。
壊滅の序曲
(新字旧仮名)
/
原民喜
(著)
風呂場で水を浴び、台所の椅子に腰を下ろすと、はじめて正三は
人心地
(
ひとごこち
)
にかえるようであった。——今夜の巻も終った。だが、
明晩
(
あす
)
は。——その明晩も、かならず土佐沖海面から始る。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
“明晩”の意味
《名詞》
明晩(みょうばん)
明日の夜。
(出典:Wiktionary)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方