明晩あくるばん)” の例文
……会のあった明晩あくるばんで、夏の日を、日が暮れてからやっと帰ったが、時候あたりで、一日寝ていたとも思われる。顔色も悪く、気も沈んで、いたく疲れているらしかった。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)