“明戸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あきど50.0%
あけと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紙を張ってしまうほどの時間が無かったために明戸あきどになっていることを心得ていたから、米友が、そっと引開けて、外をのぞいて見たのです。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
同国耶麻やま郡の明戸あけと村も同時の改称で旧名は悪戸である。東京附近では、武蔵橘樹たちばな郡橘村大字明津あくつは、『新篇風土記稿』によれば近い頃まで悪津と書き、大里郡明戸あけと村大字明戸もまた旧称は悪戸である。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)