“旱(て)” の例文
さあ、その残暑の、朝から、旱(て)りつけます中へ、端書(はがき)が来ましてね。——落目もこうなると、めったに手紙なんぞ覗(のぞ)いた事のないのに、至急、と朱がきのしてあったのを覚えています。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)