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日本霊異記
ふりがな文庫
“日本霊異記”の読み方と例文
旧字:
日本靈異記
読み方
割合
にほんりょういき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にほんりょういき
(逆引き)
『
日本霊異記
(
にほんりょういき
)
』は書き方の幼稚な書であるが、天平の人のそういう心持ちを表現している点でおもしろい。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
上代の例としては『
日本霊異記
(
にほんりょういき
)
』に、紀州に酒を造る女のあった話が出ている。独りそれのみならず、『
延喜式
(
えんぎしき
)
』に見えている宮中の
造酒司
(
みきのつかさ
)
でも、その酒造り役は女だったようである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
これを写しながら、給仕君におとぎばなし、紫式部、清少納言、
日本霊異記
(
にほんりょういき
)
とせがまれ、話しているうち、彼氏恐怖のあまり、歯をがつ、がつ、がつ、三度、音たてて鳴らしてふるえました。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
日本霊異記(にほんりょういき)の例文をもっと
(3作品)
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“日本霊異記(日本国現報善悪霊異記)”の解説
『日本国現報善悪霊異記』(にほんこくげんほうぜんあくりょういき)は、平安時代初期に書かれ、伝承された最古の説話集で『日本霊異記』と略して呼ぶことが多い。著者は景戒。上・中・下の三巻。変則的な漢文で表記されている。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
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