施策しさく)” の例文
短くはあったが、かの信長の一生には、そのしょも見られなかった文治文化面の施策しさくを秀吉は経綸けいりんの一歩として、この忙しい天正十三年のまっただ中で、すでに着手していたのであった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)