“於靬王”の読み方と例文
読み方割合
おけんおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何年か以前に匈奴の於靬王おけんおうが猟をするとてたまたまここを過ぎ蘇武に同情して、三年間つづけて衣服食糧等を給してくれたが、その於靬王の死後は、てついた大地から野鼠のねずみを掘出して
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)