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新参
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しんまい
ふりがな文庫
“
新参
(
しんまい
)” の例文
旧字:
新參
「今日は、おれの方に一人の
新参
(
しんまい
)
があった、それは、
贋金遣
(
にせがねづか
)
いとやらの罪で、この牢へ送られた男だが、その男から聞いた話だ」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼女自身もここではまだほんの
新参
(
しんまい
)
で、ただ一時こうしているばかり……けっしていつまでも腰を据えようと腹を決めたわけではない、前借を払い次第
地下生活者の手記
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
かうして
調戯
(
からか
)
ひながら普請場へ来て皆仕事に掛つたが、職人達は
見上
(
みや
)
げるやうな足場へ
上
(
あが
)
り、娘や子供が煉瓦を運ぶ。ミハイロは
新参
(
しんまい
)
だからといふので、
石灰
(
いしばひ
)
に砂を入れて
捏
(
こ
)
ねさせられた。
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
“新参”の意味
《名詞》
新参(しんざん)
新たに仕官や奉公すること。また、そのような人。
新たに組織などに加入すること。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
“新参”で始まる語句
新参者