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斬落
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きりおと
ふりがな文庫
“
斬落
(
きりおと
)” の例文
ガバ/\/\と泡のような物を吐いて土をむしり木の根方へ頭をこすり附けて横っ倒しに
斃
(
たお
)
れるのを見て、怪しの侍が
抜打
(
ぬきうち
)
にすうと犬の首を
斬落
(
きりおと
)
して、懐から紙を取出し、すっかり血を
拭
(
ぬぐ
)
い
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と言いながらお村を抱き起そうとする時、
後
(
うしろ
)
から飛下りながら文治郎がプツリッと拝み討ちに斬りますと、脳をかすり耳を
斬落
(
きりおと
)
し、肩へ深く斬り込みましたから、あっと
仰様
(
のけざま
)
に安兵衞が倒れました。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
斬
常用漢字
中学
部首:⽄
11画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“斬”で始まる語句
斬
斬殺
斬新
斬罪
斬死
斬合
斬首
斬尖
斬込
斬奸