斜掛はすか)” の例文
三四郎は無言で灯の下を見た。下には死骸しがいが半分ある。汽車は右の肩から乳の下を腰の上までみごとに引きちぎって、斜掛はすかけの胴を置き去りにして行ったのである。顔は無傷である。若い女だ。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)