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斗満川
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とまむがわ
ふりがな文庫
“
斗満川
(
とまむがわ
)” の例文
旧字:
斗滿川
斗満川
(
とまむがわ
)
の水源、志ある人と共にうち越えて其山の月を東に眺めんと関翁が歌うたキトウス山ではあるまいか。関翁の心はとく彼山を越えて居る。然しながら翁も
老齢
(
ろうれい
)
已に八十を越した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
確に別天地から
通
(
かよ
)
うて来る、聴くまゝに耳澄み心澄み魂も牽き入れらるゝ様ななつかしい
音
(
ね
)
である。人夫にきくと、果して
斗満川
(
とまむがわ
)
であった。やがて道は
山側
(
やまばた
)
をめぐってだら/\下りになった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
果ては
声音
(
せいおん
)
一斉
(
いっせい
)
に
軒昂
(
けんこう
)
嗚咽
(
おえつ
)
して、
加之
(
しかも
)
始終
(
しじゅう
)
斗満川
(
とまむがわ
)
の
伴奏
(
ばんそう
)
。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“斗満”で始まる語句
斗満
斗満寺
斗満橋