“斑気”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むらき50.0%
むらぎ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この以外のものでは、クレーグ船長の非常な斑気むらきを説明することは不可能である。わたしがこの航海日誌を付けてきたのはまことに幸いである。
私たちの学友区で出した「南風」が三男であった。斑気むらぎな次男がまず死んで、剛情な長男が次にたおれ、意気地のない三男は神経衰弱にかかって活動を中絶した。
語られざる哲学 (新字新仮名) / 三木清(著)