トップ
>
文殊堂
>
もんじゅどう
ふりがな文庫
“
文殊堂
(
もんじゅどう
)” の例文
文殊堂
(
もんじゅどう
)
の
址
(
あと
)
に立ったとき、光秀は
憮然
(
ぶぜん
)
としてつぶやいた。今さらのように、信長の威と、その武力による
駆逐
(
くちく
)
の徹底に、
愕
(
おどろ
)
いたかのような顔いろであった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二人一緒に、芝居茶屋を出ることが、はばかられるので、山ノ宿、
文殊堂
(
もんじゅどう
)
の裏手で、まち合せる約束をして、まず、雪之丞が座を立った。お初が、追ッかけるように——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
家康の軍は、穴山梅雪を案内として、
身延
(
みのぶ
)
から
文殊堂
(
もんじゅどう
)
を経、市川口へ。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
殊
常用漢字
中学
部首:⽍
10画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“文殊”で始まる語句
文殊
文殊菩薩
文殊閣
文殊院
文殊楼
文殊師利
文殊跣足